北区区議会議員選挙

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◆入院中の2018年9月、一人のおばあさんとの出会いが再び私を政治家への道を進めさせるよう再燃させてくれた。リハビリ病院のエレベーター内で杖を突きながらも足元がフラフラしたおばあさんと遭遇。私は車椅子だったため、バランスは保てていたことからおばあさんを支えながらエレベーターから一緒に出る。そのおばあさんは面会バッヂを付けていたので「面会に来たようですけども、足元がおぼついてないようですので車椅子を受付で貸して貰えるようお話してきましょうか?」とソファーに腰かけて頂きながら説明する。「実は私、普段は車椅子生活なんですよ。でもね、ここの病院に脳卒中で入院中の友だちの見舞いに来るのに私まで車椅子で現れちゃ良くなるものも良くならないから、元気出してもらうために地下の駐車場からは杖でここまで歩いてきたんです」70代の根性あるおばあさんだったが結局車椅子のレンタルは拒否され、息切れしていたこともあり休憩がてらにロビーでしばし会話することになった。おばあさんは荒川区の尾久に住んでいる。

荒川区は老人に大変優しい街作りをしていて元気な御高齢者も多いとのこと。普段は車椅子生活をしているおばあさんに一番ツラかった思い出を聞いてみた。自宅が明治通り沿いにあって、幸いなことに玄関出たら目の前がバス停という好立地。普段はバスを活用しての移動生活で現在は快適だけども6~7年前までは車椅子で都営バスに乗れなかった。今は都営バスの全てがノンステップバスになっているので問題はないのだが、昔はバス停で10分、15分かけてバス待ちしても全車両がノンステップバスではないため、2本、3本とバスを待っていても車椅子で乗れず、目的地へ行く際にいつも遅刻ばかりしていたそうな。おばあさんは東京都交通局へ投書したり電話したりと積極的に「全車両をノンステップバスにしてくれないと生活面で支障が出る」と連絡していたとのこと。

おばあさんいわく「自治体や行政などへの働き掛けも必要ですが、政治家の方々にもっと現場を知って頂き、生の声を拾い上げたうえでこのように障害を持っている人や車椅子の人たちの悲鳴を議会で提案し改革していってくれないと、私たち以降の次の時代には福祉の充実化だけではなくバリアフリー化すら遅れが出て、住みやすい街にならなくなったら子どもや孫たちが苦労してしまうのが不安でたまらないんですよ」と本気で嘆いていた。このおばあさんの言葉の発言に重みを感じ、私自身が障害者になったこともあり、実体験から基づいた福祉の拡充を区政で展開したく心に火が点いたのです。

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