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ヒストリー

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◆映画業界への道が開けた……とは言ってもまだ踏み込んだだけではあるが、プロレスを職業にして生活する選択肢に関しては徐々にトーンダウンさせていくことに。丁度アニマル浜口ジムに1年ちょっとほど在籍していた頃に映画関係の広告代理店で働くようになったからか、映画への思いがより強くなっていき浜口ジムへ行く回数がドンドン減ってしまっていた。すると会社の女性上司から「ウチの会社にガタイの良い新人が入ったと言ったらキミに会いたいっていう格闘技関連の知り合いがいるんだけど興味あるかしら?」との誘いを受け一緒に食事することになった。

その紹介された男性はロシアの関係者とパイプラインが太い人で、ロシアが生み出した格闘技サンボを日本でも広めたいと言う。さらにそのうちオリンピック競技にも正式に組み込まれるはずなので、サンボとアマチュアレスリングをやってみないかと丁寧なヘッドハントのお誘いが訪れた。オリンピックでメダルを獲りましょうとの誘い文句にスッカリ良い気になってしまった私は、大久保にあった財団法人スポーツ会館で品定めのスパーリングを組まされることに。

プロレスのトレーニングをしていた私は相手はアマチュアだし楽勝だと思い軽い気持ちで戦ってみると……全然勝てやしない。なぜアマチュアの選手に勝てないのだろうと何度トライしてもレスリングではフォール負けしまくるし、サンボは未経験ながらもアキレス腱固めなんて大したことないだろうと思ったら恐ろしく凶悪な技で瞬間的な激痛でギブアップさせまくられたりと完敗。その情けない結果で自分自身のプライドも完全に破壊されたこともあって、さらにアマチュア選手に何もできず大敗したことで財団法人スポーツ会館へ移籍する決断を。

弱すぎる自分にショックを受け、レスリングとサンボだけを学ぶだけでは物足りず、丁度大阪から正道会館なる勢いのあった空手道場が東京へ押し寄せてきたので入門する。久々に空手の練習をしたのだが、打撃をしばらくやっていなかったせいもあり、レスリングなどと違った筋肉を使うことで昼は映画の仕事、夜は様々な格闘技の日々を過ごすが身体は毎日悲鳴をあげるほどボロ雑巾状態。しかし、心身ともに鍛えられることもあってか強い精神力まで身に付いていき、人に負けたくない根性だけが自然に備わっていく。おかげで玉砕覚悟ではあるも様々な格闘技の選手と戦わせてもらったり、色々な試合に出させてもらったりとアマチュア選手に大敗したことを切っ掛けに人間としても成長しなくてはいけない課題を自らに突き付け、素直に頭を下げて吸収していく精神も学んでいく。

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